パワーポイントのスライドを縦にする方法
Webディレクターでパワーポイントを使ったことがない人はいないと思います。
僕は、要件定義からテスト・リリースまでワンストップで担当することが多いので、パワーポイントの利用頻度はかなり高いです。
そのため、要件定義、設計、バグ修正指示など、用途に応じてフォーマットを作りこんで使っています。
ところが、そのフォーマットを縦向きで作りこむ時にいつも、
パワーポイントって、どうやって縦にするんだっけ?
となるので、毎回調べながら対応しています。
本日は、備忘録を兼ねて、パワーポイントを縦向きにする方法を紹介したいと思います。
はじめに
パワーポイントを縦向きにする設定は、PowerPoint 2013以前と以降とでは、大きく異なります。
この記事では僕が所有している、WindowsのPowerPoint 2013とMacのMicrosoft PowerPoint for Mac 2011
を紹介していますので、もしPowerPoint 2007や2010を使っている方は、MacのMicrosoft PowerPoint for Mac 2011を参照してください。
PowerPoint 2013(Windows)
パワーポイントを起動し画面上のメニューから「デザイン」をクリックします。
リボンから「スライドのサイズ」をクリックします。
すると、以下の項目が表示されるので「ユーザ設定のスライドのサイズ…」をクリックします。
印刷の向きのスライドで「縦」を選択します。
すると、以下の画面が表示されますので、お好みでどちらかを選択してください。
パワーポイントが縦向きになります。
Microsoft PowerPoint for Mac 2011
メニューから「テーマ」をクリックします。
リボンからスライドサイズをクリックします。
以下の項目表示されるので「ページ設定…」をクリックします。
ページ設定画面にて、印刷の向きにあるスライドで「縦」を選択してOKをクリックします。
パワーポイントが縦向きになったことが確認できます。
余談
随分前に、パワーポイントで画像にぼかしをかける記事をコチラで紹介しました。
毎月「パワポ ぼかし」といった検索ワードでコンスタントにアクセスがあるので、同じ悩みを抱えている人が多いのだなぁと思いつつ、このブログの目的達成ができていると実感しています。
今後も簡単な内容だとしても、記事にしていこうかなと思った今日この頃です。
コメント一覧
ありがとう、助かりました!!
お役に立てて光栄です!
パワーポイントMac2011を使用しているので大変助かりました。
ありがとうございました。
本来、各バージョンごとの操作方法の詳細は、マイクロソフトが
ホームページに整備すべきなのに怠っていますね。
ですのでこのような解説はとても重宝します。
バージョンアップごとに操作方法や名前が変わる、winとmacでも
同じ事をするのに操作方法や名前が異なる、ユーザーは混乱して
マイクロソフトの製品を使う時はフラストレーションがたまります。
ビルゲイツよ、金を取るならもう少しユーザーのことを考えた製品に
してくれないか。
アスペンさん
お役に立てて光栄です。今後ともよろしくお願いします。
他の検索結果が、パワーポイントMac2013以降のものばかりだったため、場所が全然違っており、大変助かりました!
ありがとうございます!
harupunaさん
ありがとうございます。
お役に立てて光栄です。