今半のお食い初め膳で生後100日のお祝いをしてみました。
年末に二人目の子供が無事に3ヶ月経過したので、お食い初めをすることにしました。
実は一人目の子供は、生後100日のお祝いはしていなかったので、二人目も「お食い初めはやらなくてもいいかなぁ」と思っておりました。
ところが、つい先日、嫁さんの父親に会った時に「そろそろ3ヶ月か〜じゃあお食い初めだな!」から話が盛り上がったので、実施することにしました。
せっかくなので本日は、子供の生誕100日を祝う儀式「お食い初め」についての体験を紹介したいと思います。
なお、お宮参りについてもコチラで紹介していますので興味がある方はご覧下さい。
お食い初めとは
そもそも僕自身、お食い初めについて知らなかったので検索してみました。
個人差はあるが、新生児の生後100日頃に乳歯が生え始める。この時期に「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式である。
この儀式は、平安時代から行われてきたものである。
江戸時代には、生後120日経つと、飯や魚、5個の餅、吸い物、酒などの膳部(ぜんぶ:膳にのせて供する食物・料理)をそろえて幼児に食べさせる真似をした。
引用元:wikiの百日祝い
ふーん、なるほど。
お宮参り同様に子供の健康や成長を祈願する儀式ですね。
「真魚(まな)始め」または「食べ初め」、初めて箸を使うので「箸揃え」「箸初め」とも呼ばれるほか、祝う時期が生後100日前後であることから「百日(ももか)の祝い」「歯がため」と呼ぶ地域もある。
地方によってお食い初め以外の呼び名があるのですね〜
また、中国・韓国でも生後100日にお食い初めをするそうです。
我が家でのお食い初め
日本のお食い初めはお宮参りに次ぐ、子育てのビックイベントになっているので、
- お食い初めの料理を販売している通販
- 料亭などのお店におけるお食い初め膳サービス
- 料理は作る場合は、食器のみのレンタルサービス
などがあります。
ちなみに我が家では、お義父さんが東京の人形町で働いていることもあり、なんとすき焼きで有名な今半でお食い初め膳なるサービスを受ける事になりました!!!
というわけなので、本日紹介するお食い初め体験は、今半のお食い初め膳のサービスになります!
なお、今半のお食い初め膳は予約が必要なので予め調べてから行きましょう。
今半のお食い初め膳の詳細はコチラ
人形町今半本店
では、お食い初め膳のレポートを写真を交えながら紹介していきます。
東京メトロ日比谷線から歩いて5分くらいで、看板が見えてきます。
いかにも老舗って感じで「こんなお店が似合う男になりたいなぁ」と思ってしまいます。
この写真だとわかりづらいですが、人形町の本店には「すき焼き・しゃぶしゃぶ」の今半と「鉄板焼きステーキ」の喜扇亭があるので、入口はよく確認しましょう。
今回は、すき焼き・しゃぶしゃぶの今半を予約したので2階に通されました。完全個室です。
6畳くらいの広さで、大人2人、子供2人は余裕です。
(実は大人3人で予約していたのですが、お義父さんが風邪を引いたので1人キャンセルしました。直前だったのですがキャンセル料はかかりませんでした。さすが今半)
お食い初め膳を予約していたからだと思いますが、赤ちゃん用のバウンサーがセットされていました。
この時、本日の主役は夢の中でした。
背景の掛け軸がなんとも言えない趣を醸し出してます(笑)
大人たちがお昼を食べ終わった頃にちょうど起きてくれたので、お食い初めの儀式のスタートです。
今半のお食い初め膳
お食い初めが運ばれてきました。
鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物が揃っています。
まず、メニューです。
中の開くと、お食い初めの意図と食べさせ方について書かれていました。
大した予備知識を持ち合わせていなかったのでとても助かります。
(結局ネットで検索しましたが、、、)
続いて膳です。
蓋をあけるとこんな感じです。
江戸の将軍様のご飯といったところでしょうか。とても贅沢な感じがします。
真ん中のは、梅干しと歯固めと呼ばれる石です。
歯固めの石はつやつやしていて、すごく上品でした。
こちらは鯛です。
写真では伝わらないですが、とても美味しかったです。
メニューにある通り、「ご飯→汁→ご飯→魚→ご飯→汁」を3回繰り返し、最後に歯固めの石を触ったお箸で、あかちゃんの歯茎にチョンチョンと当てて終了です。
食べさせ役は年長者ということで、本来お義父さんが担当だったのですが、残念ながら風邪で不在のため、ふつつかながら僕が担当しました。
嫁さんはiPhoneのカメラを回しながら、上の子の相手をしつつ、和気藹々とお食い初めを実施しました。
特に店の方が付き添うわけではなく、個室の中で自由にやる感じなので、古いしきたりに詳しくない我が家にはぴったりでした。
お食い初め膳のお土産
帰りにおみやげがありましたので、そちらも紹介します。
柚子です。ちょうど冬至の直前だったからですね。
ありがたくお風呂に入れさせていただきました。
続いて、いい感じの袋に入った歯固め用の石です。
表面には子供の名前が書かれています。
最後は鯛です。
お食い初めでちょっと身をほじるだけなので、このまま捨てたらバチが当たりますね。
こちらは晩御飯のおかずとして嫁さんと美味しくいただきました。
ちなみに膳ものは持ち帰れないです。
おまけ 今半のすき焼き
今半といったらやっぱり「すき焼き」ですよね!
お食い初めをする前に、大人たちはすき焼きを食べましたのでこちらも紹介します。
まず前菜です。
次のメインのすき焼きです。
この日は、飛騨のA5のお肉でした。
すき焼きはお店のスタッフが作ってくれるので、何もする必要はありませんでした。
味の好みも聞いてくれてその通りに作ってくれました。さすが今半!
取り分けられたお肉。
出汁を卵で溶いてご飯に掛けて、玉子丼にしてくれました。
デザートにはシャーベットです。
写真を撮る前に上の娘に食べられてしまいました。。。
口をさっぱりさせるために、柚子味だったと嫁さんから聞きました(笑)
最後に
お食い初めは、お宮参りと違って神主やら宮司になにかしてもらうわけではないので、儀式という感じがちょっと薄い気がします。
まぁ、これで「赤ちゃんが一生食べ物に困らず、長生きできる」のであれば安いものです。
細かいルールやしきたりは抜きにしても、家族で気軽にできるので、思い出の写真としてはバッチリいいものがとれます!
冒頭で紹介したとおり、お食い初めセットなるものがあるので、是非トライしてみてください。
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