新曲ができたら録音して配布しよう!宅録のススメ
オリジナル曲を作ったら誰かに聞いてほしいと思いませんか?
最近は、音楽を聞く環境はかなり整えられていますので、どんなにいい曲でも、携帯の録音機能で取った鼻歌を聞かせるだけでは、相手の反応は微妙だと思います。
そんなときに役立つのが、宅録です。
宅録とは、自宅で録音することの略称です。
一昔前は、レコーディングスタジオでしかまともなレコーディングはできませんでした。
最近は、技術が進んでおり、パソコンといくつか機材を整えれば、比較的低コストで自宅でレコーディングできてしまいます。
ここでは、宅録について紹介したいと思います。
宅録でできること
冒頭で説明したとおり、自分の創造したオリジナル曲を具現化することが出来ます。
形にするだけあれば、譜面に起こすという方法もありますが、音楽学校卒業者であったり幼少から習い事の一環で採譜を勉強している人でないと、難しいと思います。
多くのバンドマンは、中学・高校から音楽に目覚め、好きなアーティストのコピーから音楽活動をスタートしているため、オタマジャクシが並んでいるものよりは、耳で聞いて覚える派が多いと思います。(耳コピですね)
とはいえ鼻歌の録音ではちょっと、、、ということで、宅録の出番というわけです。
最近では、安くていい機材がたくさんあるので、ちょっと手間を掛ければかなりクオリティの高い宅録が出来ます。
バンドで演奏だけではなく、曲作りも担当する場合は、是非ともトライしてみてください。
宅録に必要なもの
さて、宅録をするにしてもいくつか機材が必要です。
以下、箇条書きで記載します。
- パソコン
- ヘッドフォンorスピーカー
- 録音ソフト
- オーディオインターフェース
- MIDIキーボード(ドラムやシンセ等の打ち込みにあると便利)
- マイク(歌やアコギなどの生音録音にあると便利)
- ギター(ギターが弾けて、ギターの打ち込みがめんどうな方はあると便利)
経験者であれば問題ないと思いますが、は初心者の方は「オーディオインターフェース」って何?
となるかと思いますのでちょっと紹介します。
オーディオインターフェースとは、マイクやギターの音声情報をパソコンで読み込めるようにデータ変換するものです。これがないとパソコン側で録音が出来ません。
具体的には、パソコンにギターやマイクなどの音を録音したいときには、オーディオインターフェイスの入力端子にギターやマイクを接続して、その音をパソコンへ送って録音します。
また、パソコンの中の音を聴きたいときには、オーディオインターフェイスの出力端子に接続したスピーカーやヘッドフォンなどから音を聴くことになります。
尚、録音ソフトに関しては、以下のページで紹介していますので、こちらをご覧ください。
宅録のやり方
宅録の流れですが、具体的なほうがイメージしやすいと思いますので、
ベース・ドラムは編集ソフトを利用して打ち込み、ギターとボーカルを録音し、音源データにする
という例で説明すると、
- 打ち込み(ドラム)
- 打ち込み(ベース)
- ギター録音
- ボーカル録音
- ミキシング
- ミックスダウン・トラックダウン
- マスタリング
- 音源の書き出し(CD、MP3データなど)
となります。
それぞれの作業は、1作業ごとに1ページ記事が掛けてしまうので、こちらは後日紹介したいと思います。
尚、ミキシング、ミックスダウン・トラックダウン、マスタリングが分からない方は、以下のページで用語の説明をしていますので、ご参考ください。
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