マイナンバーの受取拒否を実施したい方へ
ようやく我が家にもマイナンバーが届きました。
世の中的には、
国民にメリットは少なく、国民から税金を取りやすくするなど、役人が得をするための制度
という印象が強いため、受け取り拒否をすることでこの制度を廃止しようという動きが出ています。
(まぁ、役人が考えてるんだから、自分たちが損する制度作るわけないですよね。。。世の常ですな)
ただ、家にいるときに配達された場合は受け取り拒否が難しいのではないかと思います。
というのも、配達物が何かを教えてくれる丁寧な郵便配達人はいません。
(ただでさえ忙しく、全世帯にマイナンバーを配達しないといけないので「マイナンバーとわかったら受け取ってもらえない可能性がある」という状況では仕方ないでしょう)
そのため、いくら「マイナンバーが届いたら受け取りを拒否しよう」と心に決めておいても、ある日突然インターホンが鳴って、
「書留で~す。印鑑お願いします~」
と、いつものように自然な流れで言われたら、何も考えずに印鑑を押して受け取ってしまうと思います。
実際、僕もそうですが配達物が「マイナンバー」であるとわかったのは受け取った後です。
受け取り拒否したい方もそうでない方も、どんな内容なのか気になると思いますので、今日は中身のレポートしてみたいとおもいます。
マイナンバーの書留とその中身
ジャン!
以下のとおり簡易書留で届きます。
右上に「通知カード 個人番号カード交付申請書 在中」と書かれています。
中を空けてみると、3つの資料が入ってました。
1個づつ見ていきます。
まず、「通知カード」と呼ばれるものでこちらに12桁の数字で個人番号(マイナンバー)が書いてあります。
なお、僕は3人家族なので、家族3人分の通知カードが入ってました。
お次は、案内の資料です。
「個人番号カード交付申請のご案内」ですね。
ん?交付申請ってなんだ???
と思って中身を見てみたら、届いたものってあくまでマイナンバーの申請書なんですね。
さっきの通知カードが、もうマイナンバーを証明するものになるのかと思ってました。
最後は、返信用の封筒です。
今日届いたものは、マイナンバーの申請書なので、必要事項を記入して返信する必要があるってことですね。
うーん、面倒ですね~
ざっと読みましたが、申請には顔写真など必要で問題なければ「個人番号カード」なるものが発行されるので、役所に取りに行く必要があるみたいです。
最後に
IT系の仕事、特にWeb系は平日は夜遅く、土日出社当たり前の方も多いと思います。
(間違ってないよね?)
そういう方は不在伝票がポストに入ってるはずなので、郵便局の夜間窓口か平日の午前中に「私用で遅刻します」とかいって再配達を指定することになると思います。
ところが、マイナンバーの書留は、一般の不在伝票とはことなり、マイナンバー専用の不在伝票になっています。
受け取り拒否する方は、一発でわかるようになっているので、誤って夜間窓口にいったり再配達の連絡をしなくて済むので安心ですね。
最近は、マイナンバーの受け取り拒否することで制度が本当になくなるのか、またマイナンバーを受け取らないことのデメリットを訴える記事を見かけます。
僕はこの記事を書いているとおり、マイナンバーを受け取りました。
受け取り拒否をされる方は、周りに流されることなく自分の信念を貫いてください。
追記(2016.9.20)
システム障害により、マイナンバーの受取ができなかった人たちが大勢現れました。
結果、請け負った大手のベンダーに対して損害請求をすることになりましたが、その中でこのマイナンバーのシステム開発に69億円かかっていることがわかりました!!!
(詳しくはこちら参照:http://www.sankei.com/politics/news/160829/plt1608290005-n1.html)
69億のシステムにしては、お粗末すぎる障害です。プロジェクトマネージャーはいったい何をしていたのでしょうか???
役所が儲けるだけではなく、民間の大手企業も儲ける完全癒着の構図がみえますね。
国民の血税を何だと思っているのでしょうか?
しっかりしていただきたいものです。
コメント一覧
コメントはありません