SMS（ショートメール）で迷惑メッセージが来ました！

子供が生まれて1年半が経過しました。

 

そのため家族でデパートに行くと、必ずと言っていいほどアカチャンホンポといったベビー専門店に立ち寄ります。

 

そういった店には、子供の教育や食生活などといった育児に関するイベントのパンフレットが置いてあり、嫁さんは良さそうなイベントがあるとママ友を誘って積極的に参加しています。

 

ただし、そういったイベントは○○生命保険とか△△食品といった会社が主催しており、「イベント参加者にはもれなく自社のサービスを紹介する」という、とてもわかりやすい営業活動をしているため、我が家の 個人情報はいろいろな会社にてCRMのデータとして利用されていると思います。

 

最近、嫁さんの携帯がよく鳴るので尋ねたところ、迷惑メールがひどく1日に10通以上はきてるとのこと。

 

「迷惑メール対策をすれば解決するんじゃないの？」とスマホを見せてもらったところ、なんとビックリSMS（ショートメッセージ）で迷惑メールがきたのです。

 

「SMSでスパムなんて電話番号がバレるのによくやるな〜」などといってる場合ではないので、本日はSMS(※）の迷惑メッセージについて紹介したいと思います。

 

※MMSかも？見分け方がわからないのでここではSMSで統一しています。

 

実際に届いたメッセージ

事象の紹介です。

嫁さんの元に実際に届いたSMSの画面キャプチャを貼り付けます。

 

 

ご覧の通りDMMの名前できております。

 

DMMといったらアダルトサービスで有名な会社ですね。

 

念のため嫁さんに確認しましたが、そんなサービスは利用してないとのことでした。

（まぁ当たり前か、、、でも利用してると言われたらどういうリアクションすればよいでしょうかね？）

 

調べた結果

「DMM 架空請求」でGoogle先生に尋ねたところ、わんさか出てきました。

 

どうやら以前、FC2というアダルトサービスの名前で同様の架空請求SMSが流行ったようなので、そちらに便乗した感じかと思われます。

 

DMM社も自社のサイトで注意を訴えておりました。

内容を読む限り、SMSなどで請求することはないとのことなのでDMM社とは無関係ですね。（該当サイトはコチラ）

 

架空請求への対応

無視するのが一番ですね。

 

身に覚えのある方も気にしてはいけません。

 

Google先生によると、届いたSMSを見てテンパってしまい、電話をかけてしまった人もいるようで、その人は電話越しの自分の名前・住所など個人を特定できる情報を教えてしまい、その後1日50件ほど電話がかかってくるようになったそうです。

さすがに耐え切れず、警察に相談後、キャリアに対象の電話番号から電話がかかってこないようにしてもらうことで解決したようです。

（住所を教えてしまっていたので「家に来てしまうのではないか」という恐怖があったそうです）

 

仮に手違いで電話をかけてしまうことがあったとしても、自分の情報は一切喋らないように気をつけましょう。

 

また、ちょっと前に流行ったLINEのなりすまし撃退のように、調子に乗って相手にしていると最悪の場合、裁判になるケースもあるようです。

（架空請求で裁判になった例はコチラ）

 

みなさん、対応には十分気をつけましょう。

 

最後に

本日紹介した架空請求のSMSですが、送信者が「DMM」になっていたので気になって調べてみました。

 

結果、SMS/MMSの場合、受信者側で対象の電話番号を登録していない場合、送信者の設定している名前が表示される仕様になっているのが原因でした。

 

わかってみるとなんてことはありませんね。

 

ところが、僕は最初に

 

送信者側で送信者情報を偽装できるのではないか

 

と思っていたので、調べてみたらなんとiPhoneのSMSは偽装できてしまう脆弱性があるとの記事を見つけました。

（記事のサイトはコチラ）

 

僕はIT業界の友人が多いせいかLINEやFacebookのメッセージでのやり取りが多いので、そもそもSMSを使うことがそもそもないのですが、嫁さんの友達はガラケー使ってたり、ソーシャルに疎い人が多いらしく、SMSを使うことも多いとのことなので、嫁には記事の通りiMessageを使うよう説明をしました。

 

キャリアであれば、設定でSMSのなりすましを防げるようになっているようなのでそちらを使うのもよいと思います。

 

自分にあった対策をしておきましょう。

 

おまけ

DMMからの架空請求メッセージには以下のようなものもあります。

いずれも無視しましょう。

 

さらにLINE乗っ取りのSMSもありました。

こちらも無視しましょう。

 

2018.5.9追記

この記事を書いて2年が経ちましたが、今度は世界でも有名なECサイトAmazon（アマゾン）から迷惑SMSが届きました。

こちらの記事もご参考ください。

SMSでAmazonから料金未納の連絡！？ 〜迷惑SMSとその対処〜