アーキスのキーボードレビュー (CHERRY MX 青軸)
キーボードなんて、PC買った時についてくる付属のもので十分であると思っていました。
実際、プログラマーとしてサラリーマンとしていた時は、支給されるPCに付属でついてくるキーボードで差し支えありませんでした。
ところが、Web屋に転職したころはFlash全盛期で「Flashは金になる!」と言われていた頃で、僕自身ActionScript2.0を死ぬほど書いていた時期がありました。
その時、隣の同僚がハッピーハッキングというマニアックなキーボードを使っているのをみて、僕も9,000円もする割と高めのFILCOのキーボードを購入しました。
初めてメカニカルキーボードというものに触れ、「オプションパーツにお金をかけると仕事ってこんなに満足度が高くなるものなのか」と感じたことを今でも覚えています。
そんな愛着のあるFILCOのキーボードですが、かれこれ5,6年ほど酷使したせいかバックスペースが聞かなくなり、キーマッピングのソフトでキーの配置を変えてだましだまし使っていたら、先日。とうとう他のキーまで反応しなくなってしまった。。。
とても残念ですが、キーボードの購入検討を行い、新たなにARCHESSのメカニカルキーボード、
ProgresTouch RETRO
CHERRY MX 青軸・日本語モデル (ブラック)
を購入しました!
商品はコチラです。
なんと10,000円越えです!
前回購入したキーボードは9,000円だったので 今回は若干グレードアップしました。
本日は、そんな大枚叩いて購入したアーキスのキーボードの商品レビューをしてみたいと思います。
商品外観
外箱です。お世辞にも気分がアガる感じではありません。
まぁ、中身で勝負だからここでのコメントは特になくても良いでしょう。
蓋を開けると出てきました!
中身を出してみるとこんな感じです。
キーボードのアップです。
光沢がありますが触り心地はツヤツヤしてはおらず、ザラついています。
このザラつき感がまたいい味出しています。
付属パーツです。
USB → PS/2 変換アダプタ、USBケーブル、さらに交換用キーキャップとして、Alt・Ctrl・CapsLock・Windowsキーがついており、おまけにキーキャップの引き抜き工具も付属しています。
ケーブルは本体と着脱可能なタイプですが、今の所メリットは感じていません。
キーボードの裏面に、DIPスイッチが付いています。
それぞれのスイッチのONとOFFで以下のようになります。
変更項目 | OFF(初期設定時) | ON | |
SW1 | 左Ctrlキー | 左Ctrlキー | CapsLockキー |
CapsLockキー | CapsLockキー | 左Ctrlキー | |
SW2 | Windowsキー | 有効 | 無効 |
SW3 | Altキー | Altキー | Windowsキー |
Windowsキー | Altキー | Altキー | |
SW4 | ESCキー | ESCキー | E/Jキー |
E/Jキー | E/Jキー | ESCキー |
僕はちょっと癖があるので、キーマッピングのソフトウェアを利用してキーボードの配置換えをしています。
Macで使いたいといった人は重宝する機能かと思います。
使用感と打鍵音
さて、気になる打鍵音ですが、いくらテキストで表現しても伝わらないと思うので、動画をYouTubeにアップロードしております。
下の動画を再生いただければと思います。
前のFILCOに比べるとキーは軽いです。
また打鍵音も心なしか小さい気がします。
でも、打鍵の感触とそれに対するカチャカチャ音は非常にいい具合です。
僕はタイピングに力を入れる派なので、黒軸の方が向いていると思っているのですが、やはり青軸の音はいいですね。
力を入れないほうが、いい音が返ってくる気がするので今後は優しいタイピングを心がけようと思います(笑)
どうでもいいことですが、この動画をみて僕のタイピングってほとんど左手が仕事してないですね。。。
タイピングソフトでもっかい練習しようかな(汗)
最後に
今回、僕は最後の最後までアーキスとFILCOのキーボードで悩みました。
対象のFILCOのキーボードは以下です。
僕の中で8割くらいFILCOを買おうと決めていたのですが、1点、ひらがなの刻印がどうしても気になってしまい、最後のポチっとができないでいました。
そうやって迷っているうちに、秋葉原のヨドバシカメラでアーキスのキーボードに触る機会があったので、打鍵してみると、
全然いいじゃん!
となってしまったので、今回はアーキスを購入しました。
結果としては満足です。
ほんのちょっとだけですが「やっぱFILCOのほうが良かったかも」という気持ちはありますが、これから利用すればそんな後ろ髪引かれる感じも吹き飛ばしてくれると思っています。
恐らくまた5年くらい、アーキスのキーボードと付き合っていくことになりますので、何か気づきがあればブログで紹介したいと思います。
コメント一覧
参考になりました。ありがとうございます。
こちらこそ、ご覧いただきありがとうございます。