アップデートに失敗するiPhoneアプリをなんとかアップデートする方法
先日、コチラの記事でにて紹介させていただきましたが、アプリのアップデートが途中で止まってしまい、アップデートも削除(アンインストール)もできない状態になり、困ったことはありませんでしょうか。
僕の個人的な見解としては、万人によく使われているアプリではあまり起きず、数回使っただけで「もういいや」というようなアプリほどこの事象が発生している気がします。
そのため、アプリのアップデートが途中で止まってしまった場合は、「このアプリは使ってないからもういいや」と、基本的に対象アプリを削除(アンインストール)すれば解決することが多いです。
ところが、稀によく使っているアプリの場合があり、また削除することで、アプリ内に保存されているデータも一緒に消えてしまうというケースがあります。
僕の場合は、iPhoneアプリ「モンスターハンター エクスプロア」で発生しました。
これまでに集めた装備やアイテムが消えてしまうと、心が折れてゲームをしなくなること間違いありません。
(もし、モンハンがアップデートできなくなり、削除するしか無いとなったら、このような気持ちになるのは僕だけではないのでカプコン的にも大打撃かと思います)
そんなときのため、アップデート途中で止まってしまい、アプリが使えない場合の対処として、なんとかアプリのアップデートを完了させる方法について紹介したいと思います。
事象の紹介
改めて、アプリのアップデートが途中で止まってしまう事象を画面で確認します。
ホーム画面にて、アイコンにローディングのアニメーションが流れ、アプリ名が「インストール中」のまま、何もできません。アイコンを長押し☓をタップしても、アプリは削除されず無反応です。
App Storeからアップデートをしてみます。
アップデートのボタンをタップすると、アップデートが開始されますがしばらくすると英語でダウンロードができない旨のアラートが表示されます。
Doneをタップすると、以下の通りローディングのアニメーションがグレーアウトされ、タップしても何も反応はありません。
ホームでアプリのアイコンをタップしてもアプリが立ち上がることはありません。
もはや、ストレージを使っているだけの迷惑アプリです。。。
それでは続いて、インストール中のまま動かなくなってしまったアプリをアップデートする方法を紹介していきます。
「もう使ってないアプリなので削除したい」ということであれば、iPhoneアプリが削除・アンインストールできない場合の対処、にて対応方法を説明していますのでそちらをご覧ください。
アップデートが途中で止まる原因
そもそも、なぜアプリのアップデートが途中で止まってしまうのでしょうか。
実はいくつかの原因がありますが、自分の端末が起因しているものとしては以下の2つが挙げられます。
- iPhoneのストレージ容量が不足している
- iPhoneのOS(iOS)が古い
自力ではどうしようもない問題としては「APP Storeの障害」「アプリ自体の不具合」などがあります。
「APP Storeの障害」については、Pokemon Goのダウンロード開始初日などで発生していました。
「アプリ自体の不具合」については、配給元が有名企業だったり、アプリの利用者が多かったりする場合は、配信前に念入りなテストを行っているので、発生頻度は低いです。
ここでは、先に述べた自分の端末が原因となっている問題の解決方法を紹介します。
なんとかアップロードを完了させる方法
では、先に述べた2つの原因ごとに対応方法を説明していきます。
iPhoneのストレージ容量が不足している
アプリのバージョンによっては、アプリの容量が大きく変わることがあります。
大きく増えた場合に容量がオーバーするため、ダウンロードに失敗してしまうことがあります。
この場合は、不要なデータ(画像・音楽データ・アプリ、など)を削除し、対象のアプリをアップデートすればOKです。
iPhoneのOS(iOS)が古い
iPhoneに限らずですが、最新のOSは不安定のためバグが多いので、アップデートの通知が届いてもすぐには実行しないようにしている人も多いと思います。
僕ものその一人で、この記事を書いている現在の最新10.3.1ですが、モンハンがアップデートできなかった時は、10.2.1のままでした。
そこで、OSを最新にしたらアップデートに成功したので、画面キャプチャを交えて説明します。
設定(歯車アイコン)をタップすると、「一般」の箇所に①のバッチが付いていますので、こちらをタップします。
一般の中にさらに、「ソフトウェアアップデート」に同じく①のバッチがついているのでこちらをタップします。
現在インストールされているiOSのバージョンが表示されますので、「今すぐインストール」をタップします。
端末に設定している数字6桁のパスコードを入力すると、利用規約が表示されますので右下の「同意する」をタプして、あとはアップデートが完了するのを待ちます。
インストールが始まると画面が真っ黒になり、完了すると再起動しますので、充電ケーブルに挿して気長に待ちましょう。
インストールが無事に完了すると、iOSが最新バージョンになります。
この状態で、再度モンハンアプリをアップデートします。
保留中のアップデートから消え、下のアップデートの一覧にいることが確認できます。
ホーム画面でも、アプリ名が「インストール中」から、正式なアプリ名になっています。
アップすると、問題なく起動しました!
これにて、セーブデータが消えるという最悪の事態を回避して、アプリのアップデートを完了することができました。
これにて一件落着です。
最後に
本日紹介した内容と、先日紹介したコチラの記事と合わせると、iPhoneアプリのアップデートが失敗し操作できない事態になったとしても、アップデート・削除(アンインストール)どちらでも対応することができます。
僕は、Webディレクターという職業柄、多くのスマートフォンアプリをインストールしています。
目的も、UIの確認のためだったり、他社のアプリ調査、提案用の情報集めなどで、一度しか使わなかったりすることもありますし、中にはアプリを起動したらすぐに落ちる、といったようなすでにメンテナンスがされていないアプリもあったりします。
僕の同じような方はあまりいないと思いますが、この記事は僕の備忘録として綴らせてもらいました。
みなさんのiPhoneライフの一助となれば幸いです。
コメント一覧
コメントはありません