心の貧しい人
TVで出生届を記入するシーンを見て、役所に出生届を出した時にすごいおばさんがいたことを思い出したので、その出来事を綴ってみたいと思います。
生まれる前から、
名前はアンタに任せる
と言われていたので、名前を考えるのは僕でした。
生まれる前からほぼ決めていたので、生まれた後に姓名判断とかでどの漢字を使うかをちょろっと悩んだだけで、割とすんなり決まりました。
生まれてから14日以内に出生届を出さないといけないことを知らず、嫁に指摘されて慌てて役所に行ったことを記憶しています。
(ダメな父親ですな。。。)
まぁそんなこんなで向かった役所で、記入した出生届の内容を確認してもらっているときでした。
以下、会話の内容。
おばさん:確定申告はここでできますか?
役所の人:ここではないので、あちらのカウンターの番号札をとってお待ちください。
おばさん:あら、そうなの。なんだかすごい金額なんですけど、、、(変な書類を見せる)
役所の人:いや、あちらのカウンターで見せてもらえますか?
おばさん:あら~、そうですか~、私よくわからなくて~、
役所の人:あー、そうですか〜(もう目は合わせてない感じ)
おばさん:毎年すごい金額なんです。あ!この紙のここの部分ってウチの稼ぎですよね!あら〜ウチの旦那、高額納税者なのかしら、おほほほほ~
と絵に描いたようなマダムの笑い声をだしながら、すごい笑顔でちょっと離れたカウンターまで歩いて行きました。。。
「話噛み合ってねぇし」と思いながらそのおばさんの後ろ姿をちらっと見たところ、
視線を感じたのか役所の人が、
いやー、毎年この時期になるといろんな人が来ましてねぇ~
とつぶやいてくれました。
僕は特に拾いませんでしたが、「よくあること」なんでしょうな。
ウチの子はひなまつりが誕生日なので、この時期はちょうど確定申告なのです。
市川市は、税務相談をコルトンで実施していますが、そんなこと知ってる人も多くないと思うので、
とりあえず役所に行けばいいや
という人も多いのでしょう。
でも、自分の旦那が高額納税者であること(=つまり、高給取り)わざわざ自慢するってどうなんだろね。
金はあっても心が貧しいってこういう人のことを言うのだろうな~と思いました。
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