Mac アプリケーションの強制終了をしたいとき
先日、コチラの記事でMacでシステムの強制終了(強制シャットダウン)について触れましたが、本日はアプリケーションの強制終了について紹介したいと思います。
前置き
単純にアプリケーションを閉じるだけなら「command + q」ですが、これが効かないときにアプリケーション強制終了をします。
Windowsで例えると、「Control + Alt + Delete」で立ち上がるタスクマネージャーにあたります。
(余談ですが、「Control + Alt + Delete」は「キーボードリセット」または「ホットスタート」というのが正式名称らしいです)
アプリケーションの終了方法
それでは説明していきます。
Macでアプリケーションを終了させる方法は以下の5つです。
- Appleメニューから強制終了
- 「command + option + esc」で強制終了
- Dockから強制終了
- アクティビティモニタから強制終了
- ターミナルから強制終了
ではそれぞれについて画面キャプチャと合わせて説明していきます。
Appleメニューから強制終了
Appleメニュー(画面左上のリンゴ)から「強制終了…」をクリックします。
すると「アプリケーションの強制終了」が起動するので、該当のアプリケーションを選択し「強制終了」ボタンを押下します。
「command + option + esc」で強制終了
キーボードの「command + option + esc」キーを押下すると、先ほどと同様に「アプリケーションの強制終了」が起動するので、該当のアプリケーションを選択し「強制終了」ボタンを押下します。
Dockから強制終了
まずDock内の強制終了したいアプリの上で右クリックします。
その後「option」キーを押下すると、「終了」が「強制終了」に変わるので、その状態で「強制終了」をクリックします。
(画面キャプチャの都合上、optionキーを押せなかったので終了になっています)
アクティビティモニタから強制終了
Launchpadの「その他」から「アクティビティモニタ」を起動します。
起動したら、強制終了したいアプリを選択した状態で、左上の「×」ボタンをクリックします。
すると、以下の画面のとおり終了を聞かれるので「強制終了」ボタンをクリックします。
ターミナルから強制終了
ターミナルを利用する場合、「kill」コマンドを利用します。ただし、「kill」コマンドはPIDと言われるプロセスIDが必要なので、事前に「top」コマンドでPIDを調べる必要があります。
Launchpadの「その他」から「ターミナル」を起動します。
以下の画面が表示されたら「top」と入力し実行します。
今回はメモを強制終了することにします。
以下の画面のオレンジの箇所がメモになるので、このPIDを覚えます。
なお、「top」実行後は キーボードの「q」を押下すると戻ります。
最後に、「kill XXXX(PID)」と入力して実行すれば、メモが強制終了します。
最後に
最近Macネタが多い気がしますが、それだけ、MackBook Air を使っているということですかね。
Mac愛用者からしてみれば「そんなこともわからない時代もあったなぁ~」なんて目で見ているかもしれません。
もし、認識齟齬などあればご指摘いただければ幸甚です。
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