赤ちゃんが水虫に!?異汗性湿疹の疑いがあります。
二人目の子供が生後6ヶ月を迎え、ハイハイをするようになりました。
この子はおもちゃをベロベロ舐め回す兆候があるのでので、これからますます目が離せなくなっていくことかと思います。
ある朝いつものように出勤前に子供と戯れていると、生後6ヶ月の娘の足の裏が赤いことに気が付きました。
(僕は現在、とあるエンタメ系の企業様に週5日常駐で契約しており、家に帰ると子供は二人共寝ているため、出勤前に子供と触れ合う時間を作っています)
よく見てみると、赤いブツブツができておりました。
さらに薬指の横は、皮膚が固くなって皮が剥けていました。
う〜ん、症状的にあの症状に似ています。
そう、水虫です。
生後6ヶ月で水虫!?
そう思うと、娘の様子が心なしか足を痒がっているようにも見えてきました。
誰かのが伝染った???まさか僕か?
と、その場ですぐに自分の足を確認しましたが、水虫の症状はでていません。
カミングアウトしますが、僕も20代後半の時に水虫になったことがあります。
ただ、皮膚科で処方された薬を塗り続け、完治をしています。
でも自信がなくなってきました。。。
急いで嫁さんを呼び、事象を説明しました。
嫁さんと上の子の足を確認し、水虫ではなかったので、家族から伝染ったわけではなさそうです。
「そもそも水虫なのか?」の疑問があるので、その日はしばらく様子を見ることにしました。
二日目、病院へ行く
翌日、赤いボツボツが足の甲の指の付け根に現れました。
また、よく見てみると手にも若干赤いボツボツの湿疹が見受けられました。
水虫が手に伝染るというのは聞いたことがありません。
これは放置しておけないということで、すぐに病院に行きました。
(ちなみに、平日でしたが嫁さんはもう一人の子供の面倒を見なければならないので、会社に事情を説明して僕が病院につれていきました)
診断結果は「異汗性湿疹」
病院は、症状からして皮膚科だろうとあたりをつけて、近所で小児専門ではないけれど、評判のよい皮膚科があったのでそちらに行きました。
事象について説明し、診察をしてもらうと、すぐさま「これは異汗性湿疹ですね」との診断が下りました。
すぐわかるんですね。さすがプロ!
原因について触れるとストレスが大きな要因を占めているとのころでした。
う〜ん、生後6ヶ月でストレスかぁ〜。
まぁストレスは感じるだろうけど、そんなに特別なストレス与えたっけかなぁ、と思っていると、ありました。
この症状が出る1週間前に嫁さんと子どもたちは、二泊三日で韓国旅行に行っていたので、おそらく飛行機やら異国での生活がストレスだったと考えられます。
環境が大きく変われば大きなストレスを感じますが、赤ちゃんでも感じるのですね。
もしくは、大人が感じているストレスが、赤ちゃんにも影響を与えているのかもしれません。
処方された薬
病院から下記の薬が処方されました。
なんの薬かまったくわかりませんが、薬局で受け取ると塗り薬でした。
リドメックスコーワ軟膏と、プロペトについて調べたら、
- リドメックスコーワ軟膏:ステロイド
- プロペト:ワセリン
でした。
赤ちゃんにステロイドはちょっと気になりましたが、容量が少ないので大丈夫そうです。
異汗性湿疹の完治まで
ここからは、病院に行ってから完治するまでの状況を、実際に症状を体感した6ヶ月の娘の写真と交えて紹介していきます。
薬を塗り始めて三日目
処方された塗り薬は1日に1回、お風呂上がりに塗るもので、三日目には患部(明日の裏の指の付け根)の皮膚が剥け始めました。
ますます水虫っぽいですが、違います。
でも薬を塗って治らなかったら、異汗性湿疹は治ったけど水虫は治ってないということになりますね。。。
薬を塗り始めてから一週間経過
足の甲の指の付け根の部分も皮が剥け始めました。
二週間経過
異汗性湿疹は症状によって程度はあると思いますが、一般的に薬を塗り始めて二週間で治るそうです。
ですが、ウチの子はまだ治りませんでした。
親指の付け根部分は、ちょっと硬い感じでした。
水虫かもしれません。。。
三週間経過
だいぶ良くなりました。あと一息です。
四週間経過
薬を塗り始めて25日目です。
若干、小指の裏に気になるところはありますが、完治といっていいと思います。
この頃には7ヶ月になり、つかまり立ちをするようになりました。
そのせいか、親指の爪が割れてますが、これは異汗性湿疹の症状とは全く別です。
最後に
ウチの子は幸いにも水虫ではありませんでしたが、水虫は赤ちゃんでもかかる病気です。
予防法としては、水虫の原因である白癬菌を寄せ付けないか、付着してもきれいに洗えばOKです。
そのため、靴下を履く・部屋をキレイにする・毎日お風呂で足を洗うを徹底すればOKです。
あと、家族で水虫持ちの人がいるなら「すぐに治療する」が必要不可欠です。
また、異汗性湿疹の他にも、水虫に似た症状として「汗疱状湿疹」という病気もあります。
手掌・足底に小水疱が左右対称に出現する。それを放置すると、乾燥してがさがさになる。手だけでなく足に現れる事もあるため、水虫と一緒にされがちだが、菌は存在しないため感染は心配しなくてよい。また、水疱が出現する初期に非常に強い掻痒や不快感をともなう。小水疱は融合して大きな水疱になることもある。春・夏に悪化し秋になると軽快することが多い。
引用元:wikiの汗疱状湿疹
いずれにせよ、水虫のような症状が見られた場合は、放置しててもいいことはありませんので、すぐに病院に行きましょう。
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