Google Homeを買ったので子供と遊んでみました!
最近なにかと話題のAIスピーカーですが、購入された方も多いのではないのでしょうか。
2018年4月現在、日本においてAIスピーカーと呼ばれるデバイスとしては、AmazonのAmazon Echo、GoogleのGoogle Home、LINEのClova Friendsがあります。(また、日本には上陸していませんが、AppleのHomePodも時間の問題かと思います)
僕は、仕事の都合上ゴニョニョ、、、とまぁ諸事情によりGoogle Homeを購入しました!
実は、家のリビングのテレビの調子が悪くなったので最近市場がどんなもんな見に行ったついでに、仕事で関わることを名目に勢いで買っただけです、ハイ
Google Homeは、三つ子の赤ちゃんが夜泣きしている際に、「OK,Google 電気をつけて」と言っているCMを見て、すごく便利そうだと感じたことを覚えています。
ちなみにCMはコチラですね。
とまぁ購入した背景はこのくらいにして、せっかく購入したので本日はGoogle Homeの体験レポートをしてみたいと思います。
Google Home開封の儀
まずは体験レポートの定番、開封の儀です。
全然関係ないですが、Apple製品の開封の儀のYoutubeをすごく面白いと感じるのですが、僕の周りはそうでもない人が多いことに、最近驚きました。
僕は秋葉原のヨドバシカメラで購入して、普通に持って帰ってきました。
マウスと比べるとわかりますがけっこう大きいです。
開くとすぐにGoogle Homeがお目見えです。
中身一式です。分厚い説明書はありません。
箱をもっと小さくしろよ、と思ってしまいました(笑)
利用方法も実にシンプルです!
と思ったのですが、3番目の手順以降がけっこう長いです。
この説明書だと、設定に1分もかからないようにみえますが、実際は5分以上かかります。
箱を捨てる時にわかったのですが、全部が紙ゴミではなく、一部プラスティックは含まれています。
ただ、そのプラスティックが紙と強烈にくっついているため剥がせませんでした。
頑丈なのはいいのですが、エコじゃないのはどうかと思いました。
Google Homeアプリのセットアップ
続いて、Google Homeアプリのセットアップについて紹介します。
Google Homeは実は単体だと何もできないので、スマホにGoogle Homeアプリを入れて設定する必要があります。(「LANケーブル挿して〜」といった作業は一切不要です。便利になりましたねぇ〜)
僕はiPhoneなので、App Storeから当該アプリをダウンロードしました。Google製品だからと言って、Androidじゃないとダメってことはありません。
アプリを起動した直後の画面です。
右下のボタンに従って進むとアカウントの確認を求められました。いつも使っているGmailのアカウントでセットアップを進めました。
するとデバイスを検出をはじめます。
見つけてくれました。
なお購入したGoogle Homeから遠くにいたり、電源を入れておかないと検出してくれません。
次は接続です。
接続が完了するとスピーカーから音がなりますので、聞こえたら「はい」をタップして進みます。
デバイスを使う場所です。我が家ではリビングに置いています。
ちなみにファミリールームってどこなんでしょうね。
次は、Wi-Fiの接続です。
僕はこの画面をみて「ん、つながってなかったのかよ!」と思いました。先入観とは恐ろしいものです。多分同じように感じる方多いのではないでしょうか。
当然Wi-Fiのパスワードも求められます。
Wi-Fiに接続中。
無事にWi-FiにつながるとGoogle アシスタントの設定です。
パーミッションを求められます。僕はすべて有効にしました。
Voice Match、音声認識ですね。
音声を認識させるために、「OK Google」と「ねぇ Google」を交互に4回発話します。
Voice Matchの設定完了です。
僕も勘違いしていましたが、ここで設定した声だけがGoogle Homeに反応するわけではありません。
個人の予定などアカウントに紐づく情報は、設定した声じゃないと反応しないだけで、天気や時間、テレビのON/OFFは誰の声でも反応してくれます。
住所の設定です。
音楽サービスの設定ですね。
スピーカーなので、音楽再生がメインなのでしょう。
僕はSpotifyを使っていますが、ここでは一旦スキップします。
セットアップ内容の確認です。
けっこう長かったので、一旦設定を終わらせて足りない部分は後でセットアップしようと思うのは僕だけではないと思います。
ようやく完了です。長かった旅もこれで終わります。
使い方の説明です。アプリでよく見られるチュートリアルですね。この説明画面をウォークスルー、コーチングって言う人もいます。
最新情報も届けてくれるそうです。
ってか当たり前ですよね、まぁオプトアウトしますけど。
Google Homeアプリのホーム画面です。
発話した内容や、Google Homeが返してくれた内容が表示されます。
設定は左上のメニューからできます。
Google Home本体に直接設定することはできないので、設定まわりはこのGoogle Homeアプリで行うことになります。
Google Homeを使ってみた
僕がテストで喋っているのを見ていた子供は、当然話しかけたくて仕方ありません。
というわけで話しかけさせてみました。
Google Homeが時間を返してきたときの笑顔を見ると、可愛くて仕方ありません。
(このあとはピカチュウトークにはまり、しばらくピカチュウと会話を楽しんでいました)
でも、実はこれ10回目くらいでやっと認識してくれました。
どうしても力んで大きな声で話しかけてしまうので、異常に高い声になりGoogle Homeが認識できないようでした。
僕が話しかけているのを見ていたとは言え、子供なのでどう話しかけて良いのかわからないというのもあったかもしれません。
さらに、「オッケーグルグル」で反応してくれるところに、Googleの本気度を感じます。
子供を相手にしたテストをしないと、子供が「グーグル」と言えないことがわからないと思いますので、幅広い年代で手厚いユーザテストを実施している現れだと思います。
Spotifyとの連携
おまけとして、Spotify との連携についても軽く紹介します。
Google Homeアプリの左上のメニューから「その他の設定 > 音楽」でSpotify連携の項目が現れます。
以下の画面が表示されるので「アカウントをリンク」をタップ。
Spotifyの画面に遷移する確認画面が表示されます。(正直言ってこの画面不要です)
Spotifyのログイン画面です。
ログインするとGoogleへの連携を確認されます。
「そのためにやってるんだよ!」と突っ込みたくなるほど、確認がうっとおしいです。
ようやくできました。
「無駄な画面遷移が多い」と感じた人は、UIデザイナーか職業病だと思います(汗)
最後に
クロームキャストやスマートホーム対応の家電を所有していなかったこともあり、初日にできることはかなり限られましたが、それでも「思ったより何もできないな」というのが正直な感想です。
予めプログラミングされた内容通りに受け答えする程度で、AIスピーカーという名前はかなり名前負けしている感じがしました。
なのでスマートスピーカーと言われたほうが、過度な期待はしなくて済むかと思います。
現在では、クロームキャストも購入し、Google Homeと併用していますが、僕が便利だなと思う利用シーンは以下のとおりです。
- 朝、着替えながら今日の天気を聞く
- 音楽の再生
- テレビのON/OFF
- カップラーメンにお湯を入れた後のタイマー
僕はAmazon Primeに入っているので、プライムミュージックも連携できると嬉しいのですが、さすがにそれはAmazon Echoを買いなさいってところでしょうか。
いづれにせよ、AIスピーカーを名乗るほどの機能は有していないですね。
まだ初期のフェーズだということは理解しているつもりなので、未来のスマートスピーカーに期待をして、このブログを締めたいと思います。
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