育児でイライラするイクメンへ 気持ちを落ち着かせる動画4選
二人目の子供が1歳になり、これまで以上に育児への比重が高まりました。
嫁さんが専業主婦ということもあり、一人目の育児については嫁さんに任せることもできました。ですが、二人目が生まれてからは、嫁さんだけでは対処しきれないこともあり、僕が子供を理由に仕事を休ませていただく機会が増えました。
業務委託の立場ではありますが、お仕事をさせていただいている会社、及び一緒に働くメンバーに育児への理解があるため、精神的な負担はとても軽いです。
そんな恵まれた環境でフリーランスとして働いている僕ですが、育児に関しては、全くの余裕はありません。
土日は、嫁さん不在で子どもたちと留守番することも多く、子供のぐずりや癇癪、いつまでたっても泣きやまない、そんな時はイライラしてしまいます。
赤ちゃんは「泣くのが仕事」とわかっていますし、1〜3歳児に理屈が通じないこともわかっているので、大人が我慢するしかないことも理解できています。
それでも僕の思った通りに行かない時は、イライラして声を荒げてしまい、すぐに後悔します。
父親として育児に携わっている方であれば、共感いただけるのではないかと思います。
僕はそんな時に、自分の気持ちを鎮めるために見ている動画があります。
本日は、同じように育児でイライラしてしまう男性に向けて、子供に優しくなれる動画を紹介したいと思います。
気持ちを落ち着かせる動画4選
我が家のリビングのTVはapple TVを繋いでいるため、抱っこしながら寝てしまった場合は、YouTubeを見て1〜2時間過ごします。
我が子は二人とも、布団に寝かすと起きるので、基本的に抱っこしっぱなしです。
そんな僕の育児体験のなかで、見つけた動画です。どれも5分に満たない作品ですが、すべて涙した感動作品です。
気持ちを落ち着かせるだけではなく、子供に優しくなれると思います。
お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~
手遊び歌で有名な「これっくらいの♪ おべんとばっこに♪」ではありません。
半崎美子さんという方が歌われていて、 NHKのみんなのうたで一時期放送されていました。
僕はお弁当を作ることはないのですが、嫁さんがこんな気持ちで作っていることを想像すると感極まってしまいます。
旅立つ日 / JULEPS
イクメンのみなさん。もし自分の死期がわかったら、どうしますか?
残された時間を、家族とどう過ごしていくのかを真剣に考えさせられる作品です。
父親であれば、感情移入してしまうと思います。
ちなみに初めてこの動画を見た時は、涙を拭きつつ、今の保険の契約を見直そうと決めました(汗)
ママ / 文月メイ
ここ数年、家庭内暴力、児童虐待とった話題をニュースで見かけるようになりました。
ところが、コメント欄には、家庭内暴力を受けていた方のメッセージが沢山あり、昔からあった問題でメディアで取り上げられていなかったのだなぁと感じました。
月並みな意見ですが、子供に罪はなく、親も選べません。
このような悲しいことがなくなって欲しいと強く思います。
この動画を見た後は、子供に優しくなろう、愛情をもっと注ごう、という気持ちになると思います。
お父さんは愛の人
パラパラ漫画で有名な鉄拳の作品のひとつです。
男で一つで娘を育てていく姿に心打たれますが、その後、父親の介護をする娘の姿がとても印象に残ります。
もし、自分に置き換えた場合、「どう思うんだろうか」と考えさせられます。
自分の介護のために、娘に負荷がかからないよう、今のうちに考えていかなければなりません。
鉄拳のパラパラ漫画がすべて感動を呼ぶものですが、この動画は娘を持つ父親であれば激しく共感できると思います。
最後に
母親と父親では、子育てでイライラする理由が違うと思うので、父親目線で分析してみました。
我が家は嫁さんが専業主婦なので、子供が1人しかいない時は「嫁の体調不良」くらいで僕が子育てにフルコミットすることはほぼありませんでした。なので、平日夜や土日でも自分のやりたいことができました。
二人目ができてからは、「子供を病院につれていく(嫁さんはもうひとりの面倒を見るため)」など、育児を理由に仕事を休む機会も増えました。
それだけではなく、「一人目の子供を遊びに連れて行く」「ママ友同士の付き合い」など、僕が土日に二人目の子供の面倒を見る時間も増えました。
育児に関わる時間が増えたことで、一人目のときには作ることができた自分の時間が取れなくなってしまいました。
仕事や勉強といった大義名分があったとしても、子供を放置することはできないため、育児以外のことはできません。
家庭・育児が最優先なので、育児以外のことを考える必要はないことを、頭では理解しているのですが、仕事は家に持ち帰る僕が悪いとしても、自分の時間をうまく使えないのは僕にとってかなりのストレスのため、イライラは募ります。
つまり、
自分のやりたいことができない
これこそが、僕の「イライラの原因」であると考えています。
これを解消するには、近所に両親などサポートしてくれるような環境や、信頼できるベビーシッター(※)にお願いするなどができないと難しく、我が家はいずれの方法も選択できません。
※民間だといろいろと物騒な事件もありますが、ファミリー・サポート・センター(通称:ファミサポ
)という国や自治体が提供しているサービスがあるので、お住まいの地域のファミサポを調べてみることをお勧めします。
また、イライラを子供にぶつけても事態が好転することはありません。
よって、必然的に僕のイライラをコントロールする事になり、対処法を考えることになりました。
僕は先に紹介した動画を見ることで、気持ちを落ち着かせていますが、原因によってアプローチする手段も人それぞれかと思います。
この記事が子育てに奮闘する、イクメンの一助となれば幸いです。
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