娘が水いぼ(伝染性軟属腫)に感染しました。【完治済み】
我が家の長女は、4月から小学生になります。
普段は気が付きませんが、こうした節目で我が子の成長を思い返すのは、親の楽しみの一つだと思います。
そんな愛すべき我が子ですが、半年ほど前に「水いぼ」ができて大騒ぎになりました!
それまで、僕も嫁も水いぼを知らなかったので、娘の脇の下を見たときは「なんだ!?白くて小さいイボが大量にできている!」と嫁さんと一緒に慌ててしまいました。
ですが完治した今となってはいい思い出です。
というわけで、本日は我が子を襲った水いぼについて、記事にしたいと思います。
水いぼとは
水いぼとは、正式名称を「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」といい、ウイルス性の皮膚感染症です。
免疫力が弱い幼児期やアトピー性皮膚炎など、皮膚が弱い場合にかかりやすいそうです。
服が擦れる、脇の下や股、太腿などにできやすいそうです。
水いぼの実際の症状について
言葉だけではわかりずらいので、我が子の水いぼをご覧いただきたいと思います。
脇の下の写真ですが、白いポツポツしたものがあると思います。
これが水いぼです。
拡大したものは以下です。
潰れたものがあったのでそちらの写真はこちら。
お風呂上がりに「ここが痒い」と言われて、初めて水いぼの存在に気が付きました。
あまりに痒がるので、翌日に皮膚科に連れて行きました。
医者に言われたこと
医者は、ちょっと確認してすぐに「これは水いぼですね」と症状を教えてくれました。
重大な疾患ではなく、割と小さな子供にはよくあることなので、心配ない旨を聞いてまずはひと安心です。
そのあと、治療についてお話をしましたが、「放置すること」をお勧めされました。
基本的に、成長と共に免疫ができるので、特別な処置はしていないとのことでした。
どうしても気になるのであれば、ピンセットで取る治療があるが、ウィルス残っていれば再発するので、あまりお勧めしないと言われました。
ただ、通常は痛みや痒みはあまりないそうですが、ウチの子はとても痒がるので、痒いときだけ塗る薬を処方してもらいました。
また、水いぼは免疫がない人には感染しやすいとのことで、スイミングクラブなどは、完治するまで参加できなくなるところもあるということでした。
(ちなみに、ウチの娘もスイミングクラブに通っていましたが、そこは水いぼOKでした。てか、今思えばスイミングクラブで水いぼをもらってきたんだろうなぁ〜と思います)
水いぼ発生から2ヶ月
水いぼを放置すると決めましたが、全然治る気配はなく、むしろどんどんひどくなって行きました。
2ヶ月経過した時点の写真を紹介します。
最初の写真と同じ、脇の下の水いぼです。赤く大きくなっているのがわかると思います。
水いぼの拡大版。コチラのブログで紹介した、血管拡張性肉芽腫に似ています。
さらに、潰れた水いぼです。瘡蓋の前の状態っぽいです。
痒みはずっとあるらしく、お風呂上がりに塗り薬をつけてあげていました。
この頃には太腿・膝のあたりにも水いぼができるようになりました。
そしてようやく完治
発生から半年、ようやく水いぼがなくなりました。
写真はありませんが、水いぼのあとが残ることはなく、綺麗な状態です。
血管拡張性肉芽腫は、うっすらですが痕が残りましたが、水いぼはキレイに元の肌に戻りました。
最後に
我が家には、このとき2歳の娘もいましたが、その子は水いぼになることはありませんでした。
水いぼになった娘と一緒にお風呂に入っていたので、免疫がなければ間違いなく感染していたと思います。
すでに免疫があるのか、皮膚が強いのか分かりませんが、兄弟姉妹でも感染するとは限らないようです。
また、大人でもかかることがあるようです。
その場合でもしばらく放置すれば免疫ができて治るそうなので、そんなに神経質にならなくても良いかと思います。
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