レゴシリアスプレイの認定ファシリテーター になりました!

LEGO SERIOUS PLAY

突然ですが、LEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)の認定ファシリテーターになりました!

 

僕としては、以前から興味のあった資格なので、興奮冷めやらぬ状態でこのブログを書いているのですが、SNSでつぶやいたところ、

 

なにそれ?

そもそもLEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)って何?

 

という質問を結構な数いただきました。。。

 

、、、、

 

認知度が低いってことですね。。。

(HCD-netの人間中心設計専門家も同じ感じだったな、、、、)

 

2020年2月現在、LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎ (レゴシリアスプレイ)の認定ファシリデータは日本に600人ほどしかいないということなので、仕方のないことかもしれません。

 

自分の頭を整理する意味でも、「LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎ (レゴシリアスプレイ)とは何か?」から綴ってみたいと思います。

 

LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎とは何か

LEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)は、カラフルなLEGOブロックを使って、アイデアを豊かにし、チームのコミュニケーションを深める方法です。元々は、LEGOグループとコンサルティング会社が共同開発したビジネス用のツールでしたが、その効果は多様な分野に広がりました。

 

この方法では、参加者がブロックを使って自分の考えを具体的に表現し、他のメンバーとアイデアを共有します。自由な発想を促進し、意見の違いを理解し合うことで、チーム全体の一体感が生まれます。

 

レゴシリアスプレイは、創造性を高め、新しいアイデアを生み出すだけでなく、参加者の意欲を引き出すことにも成功しています。子供から大人まで、誰もが楽しんで参加できることから、教育やトレーニング、ビジネスの場で幅広く活用されています。

 

と、長々と書いても頭に入らないと思うので、簡単にいうと、

 

LEGOを使って、課題の解決案を考えるツール・手段のひとつである。

 

と思ってもらえればと思います。

 

なお、この資格の正式名称は

 

LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎ メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター

 

と言います。

 

LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎ 認定ファシリテーター

 

と短くしても伝わると思いますが、NGとのことでした。

長いので、名刺をデザインする時に苦労しそうです。。。

 

なぜLEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎の認定ファシリテーターになろうと思ったのか

動機を語るには、レゴシリアスプレイの認定ファシリテーターの募集開始の2ヶ月ほど前に、とあるセミナーに参加したことに遡る必要があるので、そこから話します。

 

このとあるセミナーは、SDGsについて理解を深めることを目的としたものなのですが、その理解を深める手段として、カードゲームとLEGOブロックを利用したワークショップを利用していました。

セミナーの概要としては、2030 SDGsというカードゲームを使ってSDGsが実践される世界を体感し、LEGOブロックを使って自分の考えを可視化する、という感じです。

 

当時の僕は、漠然としているSDGsの知識をクリアにする目的で参加したのですが、セミナーに参加した結果このLEGOを使って自分の考えを可視化する方に夢中になってしまいました。

 

といいますのも僕自身、UXデザイナーとして、ペルソナやカスタマージャーニーマップをみんなで形にするワークショップを行なっていたわけですが、「ワーク中、発言する人に偏りがある」という課題を感じていました。

 

「たくさん発言することが正義である」とは思いませんが、僕のワークは「意見を発散→収束」という流れで作ることが多いので、特定の人ばかり発言すると最終的なアウトプットが参加者全員の腹落ちするものになっているかどうかわからず、いつも不安でした。

 

当然、参加者に問題がないわけではありません。「呼ばれたからワークに参加しました」という人は論外として、アイデアに気づけない、アイデアをうまく言葉にできない、性格的におとなしい、他の人に遠慮してしまう、などなど、ワークショップの設計やファシリテーションで解決できることもあると思っていました。

 

そんな課題が頭にある状態で、LEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)を利用したワークショップを体験したことえで、僕の中に衝撃が走ったわけです!

 

とっても、すごく特殊なテクニックが駆使されたというわけではないです。

LEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)でやってることはシンプルで、参加者は数人でグループ化し、ファシリテータの出すお題に対して、LEGOを使って自分の考え・意見を作品にして、その作品を他の参加者に言葉で伝えるというだけなのですが、このワークショップの設計思想を身につければ、先に感じていたワークショップの課題を解決できると直感でそう思えたからです。

 

LEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)の申し込みについて

この認定ファシリテーターの教育プログラムは、株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツが提供しています。教育プログラムは、定期的に募集をしていますので、興味がある方は以下のサイトを参考ください。

https://www.seriousplay.jp/

 

なおとても人気があるので、本気で認定ファシリテーターになりたい方は、募集開始時間の前にサイトで待機することをお勧めします。

僕の時は、開始5分くらいで、定員オーバーになり受付終了になりました。

 

最後に

LEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)の認定ファシリテーターになったばかりなので、まだ具体的に自分の業務にどう活用していくかフワッとしているところがありますが、このブログで紹介していければと思います。

 

もし、このブログを読んでいる方で、新規の事業を考えたい、3年・5年先の自分のキャリアプランを見直したい、自分のチームのコミュニケーションを向上させたいといったことを考えているのであれば、LEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)を試してみることをおすすめします。

 

なお、本ブログの管理人である僕もLEGO SERIOUS PLAY (レゴシリアスプレイ)を活用したワークショップを提供しております。

いくつか条件はありますが、無償でワークショップを実施しております。(詳細は、【無料】LEGOを使ったワークショップのご案内の記事を参考)

興味がある方は、以下よりお気軽にお問い合わせください。

 

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    Author:yukio iizuka
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    フリーランスとしてUX視点で業務支援しています。 HCD-Net認定 人間中心設計専門家 LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎ メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター Hi-Standard好きです。
    http://yukioiizuka.com
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