洗濯してしまった千円札、一万円札の対処法


レジでもらったお釣りをポケットに入れたのを忘れて、翌日そのまま洗濯機を回してしまったことはないでしょうか。

 

小銭ならともかく、千円札・一万円札の場合は焦りますよね。

 

つい先日、僕もやってしまいました。。。

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洗濯機を止めると嫁にうるさく言われると思ったので、「ボロボロのお札を銀行に持って行けばなんとかなるだろ」と考え、その場は諦めることにしました。

 

最近、ブログのネタ集めとして、いろんな視点でアンテナを張っていることから、「こんな体験すらも貴重だよね」ということで、

 

選択してしまった千円札を復活させるまでの手順

 

みたいなタイトルで記事に書こうと思ったのですが、僕の予想外の結果になりました。

 

いい意味で期待を裏切られたので、本日はこの体験について紹介したいと思います。

 

洗濯後の千円札の成れの果て

前日は昼間から夜まで酒を飲んでいたためかなり酔っ払っていたこともあり、ズボンの後ろのポケットに飲み屋のお釣りを入れていました。

 

洗濯機の終了の合図があったので、嫁が買い物に行っていないことを確認し、恐る恐るズボンのポケットを広げて見ると、、、

洗濯したズボンのポケットに入っている千円札

 

ん?あれ?

普通に千円札が入っていました。

 

取り出してみると、ボロボロ感は全く無いですね。

柔らかく湿った紙という感じです。

洗濯したズボンのポケットに入っていた千円札

ちなみに、総額はポケットの中身は四千円と小銭で、千円札は1枚単品と、3枚一緒に折りたたまれている状態でした。

(千円札が1枚と3枚で分かれているのは、3件ほどハシゴしたせいですかね。。。)

 

「もしかして普通に大丈夫かも」と思いながらも、確認のためにまずは千円一枚を広げてみます。

洗濯した千円札を広げる

 

「ちぎれるかな?」と思っていましたが、かなりシッカリしていました。

洗濯した千円札を広げた

 

続けて3枚重なっている千円札を広げてみます。

洗濯した千円札の束を広げる

洗濯した千円札の束を広げた

 

こちらも、破けることなく広がりました。

洗濯した千円札を全部広げた

 

ここまでで「千円札は洗濯しても大丈夫である」と結論づけても問題なさそうですが、一応最後までやってみます。

 

洗濯した千円札を乾かす

というわけで、普通にドライヤーで乾かしてみました。

洗濯した千円札をドライヤーで乾かす

 

うん、問題ないですね。

ここで燃えてくれたりしたら面白かったのですが、何も起きませんでした。

洗濯した千円札を広げた

 

結論としては、日本銀行券は僕が思っているほどヤワではありませんでした。

そう、Webディレクター・プロジェクトマネージャー並に強いのです(笑)

 

ちょっと気になったので、紙幣が派手に濡れても大丈夫な理由を調べてみました。

 

なぜボロボロにならないのか

Webディレクター・プロジェクトマネージャーが丈夫なのは「責任感がある」や「メンタルがおかしい」、「社畜魂が半端じゃない」などいろいろな要因があります。

 

千円札・一万円札などの紙幣が丈夫な理由は、コチラのサイトで紹介していたので引用します。

本や雑誌、コピー用紙などの紙は「パルプ」から作られるのが普通ですが、日本の紙幣には「みつまた(三椏)」や「マニラ麻」といった植物繊維を特殊加工して作られる和紙が使われています。
みつまたは日本の特産で、繊維は柔軟で光沢を持ち、高級和紙の原料にもなっています。

マニラ麻は、バナナそっくりのバショウ科の植物で、軽く水に浮き、ロープや紅茶のティーバッグなどにも使われています。最近の日本の紙幣では、マニラ麻の利用が増えているそうです。

これらの紙の特徴はとても丈夫なこと。「うっかりズボンのポケットにお札を入れたまま、洗濯機で洗濯してしまった!」という経験のある人もいると思いますが、日本のお札は洗濯機で洗ったぐらいでは破けません。

なるほどですね〜

よく理解できました。

 

ということは、Webディレクター・プロジェクトマネージャーも良い素材を特殊加工して作られた人材なので非常に丈夫なのかもしれません(笑)

 

最後に

まとめますと、

 

千円札・一万円札を誤って洗濯してしまった場合でも単純に乾かせば良い

 

ということがわかりました。

 

ただ1点、注意事項があります。

 

それは、

 

洗濯すると紙幣は縮む

 

です。

 

紙なので水分を含むことで伸び縮みするのは理解できると思います。

(湿度の高い部屋では、ヘニャってなってますし、一度濡れた紙は乾くと波打った感じになりますね)

 

実際、洗濯していない千円札と比べたところ、ほんのちょっとだけ縮んでいました。

洗い方によっては1ミリくらい縮むそうです。

 

洗濯した千円札と普通の千円札のサイズの比較

 

そのため、自動販売機などでは使えないことがあるようです。

 

もし、心配であればコンビニなどのレジで使用するか、もしくは銀行に持って行って取り替えてもらいましょう。

 

Author:yukio iizuka
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フリーランスとしてUX視点で業務支援しています。 HCD-Net認定 人間中心設計専門家 LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎ メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター Hi-Standard好きです。
http://yukioiizuka.com
mislead
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コメント一覧

  • ホビーマニア

    僕も朝にポケットに10000円を入れてたことを忘れて洗濯してしまって、すごく焦りました。
    この記事のおかげで助かりました。

    • mislead

      ありがとうございます。
      お役に立てて光栄です。

  • 学生

    服を洗って干して寝ようと考え洗濯機の中を見て見たらお小遣いで貰った2000円がしわくちゃで出てきてこの記事のおかげで助かりました。でも深夜なのでうるくなるとダメなので扇風機で乾かしていますw

    • mislead

      学生 さん
      記事閲覧ありがとうございます。
      お役に立てて光栄です。

  • 中坊

    洗剤使って洗濯して乾燥機かけても大丈夫でした。
    しわくちゃになってたけど驚きの生命力。

  • ts

    二千円が生き返つた(笑)

  • ts

    ありがとうございます

  • ある生徒

    洗濯をしてしまって物凄く焦ったけどこの生地のおかげで千円札が生き返りました!ありがとうございます、僕は乾かしたあと1ミリ以上縮んでましたwww

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