車検証と車庫証明の住所変更の料金
引っ越しにあたっての住所変更って大変ですよね。
昔は電話をかけて必要書類を確認してから店舗に行くなどいろいろ大変でした。
今はいろんな会員情報がWebで変更できますが、いまだに対面での手続きが必要なものもあります。
その中の一つに、車検証・車庫証明の住所変更があります。
車検証・車庫証明の住所変更は、頑張れば自分でもできるわけですが結構面倒です。
そこで、この作業を代行するビジネスが存在ます。
今日は、車検証・車庫証明の住所変更の代行作業についてお話ししたいと思います。
車検証・車庫証明の住所変更に必要な作業
車検証・車庫証明の住所変更に必要な作業と書類は以下の通りです。
1. 必要な書類の準備
- 車検証(原本)
- 住民票(新住所が記載されているもの)
- 車庫証明(住所変更後の駐車場の証明)
- 自動車保管場所証明申請書、保管場所使用承諾書(賃貸駐車場の場合)
2. 車庫証明の申請
- 新住所の管轄警察署で手続き。
- 必要書類を提出し、申請手数料を支払う。
- 審査後、車庫証明が交付される(通常3〜7日)。
3. 車検証の住所変更
- 新住所の運輸支局または軽自動車検査協会で手続き。
- 車庫証明を提出し、車検証の変更を申請。
- 手数料(収入印紙)を支払う。
ちなみに、これらの手続きは1〜2週間かかることが多いため、早めに手続きを進めましょう。
でも、こうしてみると結構面倒ですね。
新住所の運輸支局ってありますが、陸運局なんてどこにあるかわからないですよね。。。
でもこんな面倒な作業を代行してくれる業者があります!
やっぱお金で解決ですよね。
車検証・車庫証明の住所変更を代行している業者
- ディーラー
- 自動車販売店
- 整備工場
- 行政書士
依頼内容と依頼する業者によって金額が異なるようなので、いくつか見積もってやり取りしてもみることにしました。
実際に見積もりを取ってみた
車検証のみ、車庫証明を含めるかどうか、ナンバープレートの変更有無で金額が変わるのですが、今回は近くの引っ越しで、かつ駐車場も変更したので、車検証・車庫証明の住所変更で、かつナンバープレートは変更なしでお見積りしてもらいました。
今回は、ディーラーと、行政書士に見積もりを依頼してみました。
ディーラー
いつも贔屓にしている日産のディーラーです。
ウチは日産のメンテプロパックに加入しているので、半年に一回は日産のディーラーに行きます。
なので、なにか用があるときはまずはディーラーに相談しています。
事情を説明して、依頼したところ、10,000円とのことでした。
電話越しに見積もり金額を聞いたので、書面はありませんが、後述しますが依頼したので領収書を貼っておきます。
税別だったので11,000円です。
必要書類については、ウチはマンションなので、マンションの管理組合から自動車保管場所使用承諾(証明)書をもらってくれれば、あとは車検証など家まで全部取りに伺いますとのことでした。
行政書士
最近ハマっているミツモアというサービスを使って、一括見積もりしたところ、5社から依頼がありました。
15,000〜25,000円というところでしょうか。
ディーラーと比較するとちょい高いくらいですね。
個人的には、ディーラーの方が高いイメージがあったので以意外な結果でした。
24,200円という一番高い行政書士さんの内訳は以下の通り。
内訳の金額とあってないですが、ナンバープレートの取り付け&封印対応まで頼むと30,000円くらいになりそうです。(ウチはナンバープレート変更はないので、関係ありませんが)
この金額の差異をどう捉えるかしだいですが、ディーラーに関わりのない人であれば行政書士でも良いかもしれません。
最終的に依頼した業者
蓋を開けてみれば行政書士は、ディーラーの1.5〜2.5倍はしますね。
なので、金額的にも、手間的にもディーラーが良かったのでディーラーにお願いしました。
ただ、他社のディーラーにお願いしてないからわかりませんが、メンテプロパックに加入しているから利益を考慮しない金額で受けてくれた可能性があります。
ディーラーは高いイメージがありますが、こういうときは日々のお付き合いが有効に働くのかもしれません。
こういう作業はディーラーで、細かい板金作業は簡易板金などで済ますといった使い分けをすると、賢いお付き合いができそうです。
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