Dropboxユーザ以外の人にファイルを共有 もちろん相手は無料
僕は、iPhone5 16GBを買ってしまったために、容量不足に悩まされていました。
容量不足解消として、Dropboxというクラウドストレージを利用しています。
2012年くらい前に流行り始め、最近お世話になった企業を振り返ってみるとほとんどクラウドストレージを利用していました。
Web業界では、新しいツールの導入する判断が早いので、便利であればすぐに広まります。
そのためDropboxはとても便利であると言えると思います。
そんなDropboxですが、Dropboxにアップロードしたファイルを、Dropboxを使ったことがない人にも共有する方法があったので、そちらを軽く紹介したいと思います。
便利と感じたシーン
先日、嫁に連れられてママ友同士で集まるBBQが開催され、どこの家も旦那は借りてきた猫状態でほぼ役に立たないわけですが、さすがに飲み食いだけして帰るわけにも行かず、僕はなんちゃってカメラマンとして働くことになりました。
5組のファミリーで、子供を合わせて15人も結構な写真を撮りました。
家で確認すると、600枚近く撮っていました!
当然、その写真は他ファミリーに渡してあげなければなりません。
いらない写真を省いても500枚ほどあったので、メールに添付は不可能。
zipで固めてサーバからダウンロードしてもらう形式にしようかと思ったら、スマホしか持っていない家族もいるとのことでこちらもNG。
かと言って、全家族分を現像して渡すのも金がかかるので、できれば避けたい。。。
さぁどうしたもんかと悩んていたところ、
Dropboxは特定のフォルダにあるファイル全てを、アカウントを持っていない人にもWeb経由で共有することができる
ということを当時の同僚から教えてもらったので、早速そちらを試してみることにしました。
Dropboxでフォルダを共有する
それでは説明していきます。
Dropboxに任意のディレクトリを作成し、その中に共有したいファイルをアップロードします。
共有したいディレクトリにマウスを乗せると「共有」ボタンが表示されるので、こちらをクリックします。
以下の画面の通りメニューが表示されたら「リンクを送信」をクリックします。
すると、 フォルダへのURLが表示され、対象のディレクトリが共有状態になりました。
このリンクを共有したい人に教えれば、Dropboxを利用していない人でも対象のディレクトリにあるファイルにアクセスし、ダウンロードすることが可能になります。
ところが、この状態はURLを知っていれば誰でもファイルをみることができるため、万が一URLが漏れた場合、自分の知らない人にも見られてしまいます。
それを防ぐために、パスワードを設定することができるので、ついでに説明したいと思います。
先ほどの画面で、URLの下に「権限の変更/有効期限の追加」というリンクがあるのでクリックします。
すると、閲覧できるユーザーと有効期限を設定する画面が表示されます。
ここで。閲覧できるユーザーにて、「パスワード所有者のみ」を選択しパスワードを入力します。
入力後は「設定を保存」ボタンをクリックします。
以下の画面のとおり、共有URLの画面になります。
この画面から、共有したい人にメールを送ることができるので、リンク送信先の箇所で、メールアドレスとメッセージを入力して、「送信」ボタンをクリックしてみましょう。
あ、もちろん、先ほど指定したパスワードは別途連絡してあげる必要がありますので、お忘れなく。
送信後は、画面上に緑で完了した旨のメッセージが表示されます。
メールが送られた人には、以下のメールが届いていますので、「View File」のボタンをクリックします。
すると、パスワードの入力を求められるので先ほど指定したパスワードを入力します。
すると、共有されたDropboxのディレクトリにアクセスすることができました。
画面右上の「ダウンロード」ボタンからファイルを取得することもできます。
最後に
僕がそもそもDropboxを知ったきっかけは、とある会社でお世話になった時、プロジェクトのデータを共有するツールとして使ったことです。
最初は、無料の2GBの容量で足りていましたが、プライベートでも使うようになってからは、お金を払って、「Dropbox プロ」という契約をしているくらいです。
金額は、月額9.99で、1ドル123円とすると、月額およそ1,228円ですね。
ちなみに、年間だと99ドルになるので、月額およそ、12177円(132円くらいおとくです)
ただ良いことばかりではなく、クラウド上にデータを配置するため、セキュリティ的なリスクは高まるので、企業によっては禁止しているところも多いです。
個人情報などのようなファイルを扱う際は、クラウドストレージを使わないなどのルールを設けてリスクを最小限にするよう心がけましょう。
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