赤ちゃんがでべそ。もしかしたら臍ヘルニアかも
今年の9月に二人目の子供が産まれました。
体重は2,300gの低出生体重児だったのですが、その後、親の心配を他所に順調に体重が増え、3ヶ月が経過したころには5,000gにまでなりました。
お風呂には毎日僕が入れているのですが、生後1ヶ月頃に「ん?なんかへそがデカイな・・・」と気づきました。
そう、でべそだったのです!
小学生の時にはクラスに数人はでべそがいたので、でべそ自体は別にめずらしいものだと思っていなかったのですが、ウチの子は体のサイズに対して、へそがデカすぎるのです。
ピンポン玉サイズとはいかないまでも、大きいことは間違いないので、さすがに心配になっていろいろ調べて見ました。
結果、大事に至ることはなかったのですが、赤ちゃんの異変について無関心でいられる親はいないと思います。
僕の調べた「でべそナレッジ」が役に立てば、ということで、本日は新生児のでべそについて、ウチの子の画像を使いならが紹介したいと思います。
新生児のでべそ
調べたところ、新生児のでべそは、臍ヘルニア(さいへるにあ)という病気の疑いがあることがわかりました。
新生児が臍ヘルニアになるのは、5〜10人に1人の割合だそうなので、決して低い割合ではないようです。
また症状は、生後3ヶ月くらいまではでべそは大きくなり、ひどい場合は直径3cm、高さが5cmになることもあるそうです。
新生児の臍ヘルニアの原因
実は赤ちゃんは腹筋が未発達のため、腸が簡単に飛び出してしまうことが原因です。
(低体重児にはよく見られる現象だそうです)
ただ、腹筋は次第に発達するので、1〜2歳には自然と治ることが多いです。
なので、医者に診せても「経過観察しましょう」となるので、我が家は病院には連れて行きませんでした。(正確にはこの症状のために病院には行かず、1ヶ月検診と3ヶ月検診の際についでに、でべそについて相談をしました)
なお調べる前、僕は「へその緒の切り方が下手くそだからじゃないのか」と思っていましたがそれは大きな誤解でした。
(産婦人科のみなさま、すみません。。。)
でべそ対応でやってはいけないこと
昔は、でべその部分に十円玉をテープで貼り付けて対処していたそうです。
ところが、この対応は衛生的に良くないですし、テープかぶれを引き起こすこともあるのでやめたほうが良いです。
触りすぎて皮膚が破けて、腸が飛び出してくる!なんて心配はありませんが、頻繁に触っても触ってもいいことはないと思います。
特に治りが遅いと、赤ちゃんが自分で触り出すこともあるので、なるべく触れないようにしてあげてください。
ウチの子のでべその経過観察
我が家では独自の判断で経過観察を決め込んだわけですが、なにかあったときのために、でべその写真を定期的に取っていました。
ウチの子は治ったので、それまでの経緯を画像とあわせて紹介していきます。
1ヶ月半の赤ちゃんのでべそ
正面、横のどちらから見てもかなりデカイです。
この頃はあまりのでべそがデカイので「手術が必要かも」と覚悟していました。。。
2ヶ月の赤ちゃんのでべそ
正面からだとわかりづらいかもしれませんが、まだまだデカイです。
2ヶ月半の赤ちゃんのでべそ
この時期になってようやく陥没し始めました。
2ヶ月目くらいから、うつ伏せの練習をしていたので、それが功を奏したのかもしれません。
3ヶ月の赤ちゃんのでべそ
ご覧の通り、見事に陥没しました!
この日は、偶然にもクリスマスだったので、親にとってのクリスマスプレゼントになりました。
(ちなみにこの子へのクリスマスプレゼントはあげていません。。。)
最後に
ウチの子は、早いタイミングで自然と治りましたが、治らない場合は2年ほど様子を見て手術をするかどうかの判断をするようです。
仮に手術になった場合でも、成功率が高いので心配はいりません。
特に初めての赤ちゃんの場合は、わからないことだらけなので心配される方も多いと思いますが、慌てずに気になる場合は病院に行きましょう。
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