選び方が重要!車検を受けられる場所とそのメリット・デメリット

車検ってどこで受けたらいいか迷いますよね。

 

僕はいつもディーラーで受けており、言われるがまま車検を実施してお金を払うことに違和感を覚え、前回の車検時には、整備工場とガソリンスタンドに相見積もりを出しました。(その時の記事はコチラを参照)

 

その時は、車検を受けられる店は、整備工場とガソリンスタンドくらいの知識しかありませんでしたが、調べてみると他にもあることがわかり、己の無知さを痛感しました。。。

 

そんな僕を含めて、車に詳しくない人にとってどこで受ければ良いのか、どこなら安心して任せることができるのかわからないといった人は少なくないと思います。

 

そこで、今回は車検選びで失敗しないよう車検を受けられる場所と、それぞれのメリットやデメリットなど、車検選びをする際に知っておくと便利な情報を紹介したいと思います。

 

ディーラー

ディーラーで車を購入すると、定期的にハガキのDMや電話連絡といった形で車に関わる情報を担当者がフォローアップしてくれます。

 

僕はディーラーが公式に営業している中古車販売店舗で購入し、その後その店舗が閉鎖したため、その後の管理は近所のディーラー店舗でしてもらえることになりました。中古車を買った時に記事はコチラ

 

その中には「そろそろオイル交換の時期です」といった案内から「1年点検(※)しませんか」といった形のものまであり、幅広くフォローしてくれるのが魅力です。

※法定12ヶ月点検

 

車検先を選ぶ際にも、ディーラーなら安心と考えている人は少なくなく、ディーラーに促されるままその時期になったらお願いをしているといった人も多い傾向があります。

 

そもそもディーラーでの車検では、その車種に特化した整備をしてくれる、また万が一故障している部分の交換などで純正パーツが揃っているといった点で安心です。

 

純正パーツというのは最初からその車に付いているパーツのことです。もし外部パーツに交換した場合、中古車として売りたいといった時に安い見積もり額を提示されてしまうことがあるので、純正パーツで補修をしておく方が以後のことを考えるとお得と言えるでしょう。

 

安心した車検と純正パーツなどがディーラーでの車検のメリットなら、ディーラーでの車検のデメリットは車検費用です。

 

車検の法定費用はどこで受けても同じですが、工賃やパーツなどの価格は場所によって異なる為、注意が必要になります。

 

デメリットを説明するにあたり、車検費用の内訳に軽く触れたいと思います。

 

車検費用の内訳には、大きく「法定費用」「車検基本費用」「部品交換費用」があり、この法定費用というは自賠責保険・自動車重量税・印紙代のことで、場所によっては諸費用として扱われることもありますが、元々車の車種などによって区分されているもので、この費用は車検を受ける際に必ず必要となります。そして、この法定費用は車検を受ける場所によって左右される費用ではなく決まっているものです。

 

車検を行う際、この「法定費用」にプラスして「車検基本費用」「部品交換費用」が追加されます。これらは、具体的に工賃代、オイル代、パーツ代などのことです。

 

つまり、「法定費用」は整備工場であっても、ガソリンスタンドであっても同じ金額なのですが、ディーラーは他の場所と比べて工賃代やパーツ代が高いため、全体的な車検費用が高くなる傾向があります。

車検費用の内訳は、コチラの記事で詳細を説明していますのでご参考ください。

 

業者を選ぶ際にはそのことを理解しておく必要があります。

 

整備工場

整備工場の最大のメリットは、車種やメーカーなど問わず、どの車に対しても車検を行うことができることです。

 

ディーラーなどでも自社の車以外の受付をしてくれているところもありますが、すべてのメーカーに対応しているとは言い難く、その点整備工場は幅広い車種を受け入れしてくれています。

 

また、純正パーツ以外での対応もしてくれる為、車検費用がディーラーよりも安価で済むことが多いでしょう。さらに、パーツ交換だけではなく、修理も行ってくれるのが魅力です。

 

整備工場は安価な費用で車検を行える上に、様々な融通が利くといった部分がメリットなのですが、整備工場によって技術力や設備が異なる為、選ぶ際には細心の注意が必要となります。

 

選び方を間違うと思っていた以上に費用が嵩んだり、ぼったくられたりなどといったことにもなり兼ねません。

 

若い整備士の数が減っている状況があり、新しい技術に対応しきれていないといった整備工場も多く、断られてしまうケースもありますので、事前に確認する必要があるでしょう。

 

整備工場での車検を検討しているのであれば、複数の場所の見積もりをお願いすると自分に合った場所を探すことができます。

 

その他にも、口コミなどをチェックしておくと、選び間違う可能性が低くなるでしょう。

 

費用だけではなく対応してくれる人の雰囲気など詳しく載せてくれているような口コミサイトなどもありますので、目を通しておくと安心です。

 

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでも車検をお願いすることが可能です。

ガソリンスタンドでの車検のメリットはなんといっても早くて安いことにあります。

 

通常、車検整備をお願いする際、事前に予約を行いますが、繁忙期であればディーラーや整備工場では予約が埋まってしまっていて待たされることが多いです。

 

その点、ガソリンスタンドはその期間が短く、ディーラーや整備工場より引き渡しの期間が早いのがメリットと言えます。1日~数日程度で車を引き渡してもらえるので、急いでいる人にはおすすめです。

 

また、ガソリンスタンドでの車検費用はディーラーや整備工場に比べて安価です。

 

場所によっても異なるものの、他と比較しても数万円ほど安くなることもありますので、早く安く済ませたいといった人にはガソリンスタンドがピッタリと言えるでしょう。

 

ただし、ガソリンスタンドでの車検では、特殊整備を行うことができません。専用設備がないこともありますが、整備のクオリティが必要なものには対応できないことがあります。

 

パーツの取り寄せなどに対応してないこともあり、整備工場への委託になってしまう可能性がある為、直す場所がありそうだという人はディーラーか整備工場にお願いする方がスムーズです。

 

ガソリンスタンドは身近な車検ができる場所の一つではあるものの、できることが限られている為、その点を考慮しておくことが必要です。

 

車検専門フランチャイズ

車検を専門的に扱うフランチャイズチェーンでは、専門的な知識や技術を持ったスタッフが車検を行ってくれます。自分の愛車を安心して預けることができるというのは大きなメリットと言って良いでしょう。

 

どこの店舗でもサービスの質が安定しているので、引越し前後で業者を選びなおす必要もありません。車検業務を専門に取り扱っているため実施中の待ち時間も比較的短く、車検料も安めに設定されているというのも見逃せないポイントです。

 

メリットが豊富な車検専門店は、依頼先として高い人気を誇っていると言えますが、一方、デメリットとして、車検専門店では事前の予約が必要となる場合がほとんどです。

 

車検切れ間近で慌てて予約を取ろうとしても、繁忙期にあたると中々都合の良い日に予約が取れないという可能性もあります。専門店に依頼する予定であれば、ある程度余裕を持って予約するように心がけておきましょう。

 

また、車検専門店で提供されているサービスは文字通り「車検のみ」です。

車検のついでにタイヤ交換や洗車を依頼することはできないので、パーツ交換なども想定している人は注意が必要です。

 

カー用品店

普段使っているカー用品店でも車検を依頼することができます。

 

比較的夜遅くまで営業している店舗が多いので、受付時間が長く自分の都合に合わせて申し込みしやすいという点が利点の一つです。パーツ類の扱いに長けているため、在庫切れの場合でも素早く取り寄せてもらえるでしょう。

 

店舗数が多く近所で依頼先を探しやすいので遠出したくない人におすすめです。さらに、お店によっては車検に出すことで商品やサービスの割引特典などが貰えるケースもあります。

ただし、時期によってキャンペーン内容が異なることもあるので、気になる場合は事前に確認しておくようにしましょう。

 

カー用品店は手軽に車検を依頼出来る反面、車検専門の知識を持ったスタッフが常駐している訳ではない点には注意が必要です。

 

また、車検専用の設備が整っているカー用品店はあまり多くなく、店舗では車の整備までしか行えないということも珍しくありません。この場合、店舗に預けた愛車は一度車検用の工場に送られるので納期がやや長引く点がデメリットです。

 

車検代行業者

仕事が忙しくて車を車検に持って行く都合がつかないという人は、車検代行業者に依頼するというのも車検の選び方として挙げられます。

 

車検代行業者とは依頼者から預かった車を国指定の車検場まで運んでくれるサービスです。

基本的には車両の移動と車検申請の手続きのみを行うため、代行サービス自体の費用は比較的安価となっています。

 

車検費用を抑えたい人にとっては嬉しいポイントと言えるでしょう。ただし、車検代行業者では一般的に車検前の整備はほとんど行っていません。

 

オプションで整備を依頼できる代行業者もありますが、あくまでも最低限の整備のみです。そのため、車検代行業者を利用する場合には事前の整備を自分自身でしっかり行っておく必要があります。

メンテナンスが不十分なまま代行業者に車を預けると、車検不合格となってしまう可能性が高いので十分に注意してください。

 

車検代行業者は車のメンテナンス知識や技術を持っている人が利用できるサービスだと思っておきましょう。

 

ユーザー車検

車検は必ず認定の車検場で検査を受ける必要がありますが、検査以前の整備業務を全て自分で行うことはできます。

 

これはユーザー車検と呼ばれる方法であり、業者やカー用品店に車検を依頼するよりも費用を安く抑える事が可能です。

 

車検料の内訳は「点検」「整備」「検査」「登録」の4つに大別できます。ユーザー車検ではこのうち点検と整備を自分で行うため、大幅にコストを削減できるのです。

 

検査と登録に必要となる金額は法定となっているため、ユーザー車検と他の車検方法で差はありません。自分の車の仕様や状態について詳しくなれるため、車好きの人にはユーザー車検を行う人も少なくありません。

 

技術や知識を重ねていけば自分で点検・整備を行う際の負担も軽くなるでしょう。費用が安く済む一方で、ユーザー車検にはデメリットもいくつか存在します。

 

全ての作業と手続きを自分で行う必要があるのはもちろんのこと、業者を介さないため基本的には代車を用意してもらうことができません。

 

仕事やプライベートで頻繁に車を使うようであれば、レンタカーを利用するなど何かしらの対策が必要になるでしょう。

 

また、ユーザー車検の場合は各自治体にある運輸支局まで車を運ぶことになります。

運輸支局の営業時間は平日の日中のみなので、車検に持っていける時間が限られているという点にも注意しておきましょう。

 

なお、検査不合格となった場合は整備してもらう必要があるので、追加費用が発生する可能性もあります。

 

まとめ

車検をお願いする際に大切なことは、自分のニーズを事前に整理しておくことです。

 

一口に車検と言っても、その方法は様々です。車検は2年に1度必要となるため、車の所有者であれば何度もお世話になる制度であると言えます。

 

安心した整備をお願いしたいのか、それとも安く早く済ませたいのかなどによってお願いする場所が異なってきます。当然、必要となるお金も少なくないので、車検で後悔しないためには「費用を抑えたい」「万全を期して車検に臨みたい」「出来るだけ面倒な作業や手続きを省きたい」など車検に際しての優先事項を決めてから依頼先を選ぶようにしましょう。

 

最近では、口コミや車検見積もりサイトなどがありますので、昔に比べて情報を集めやすいと思います。これらを活用し、納得して任せられる場所で車検を行ってもらいましょう。

 

Author:yukio iizuka
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フリーランスとしてUX視点で業務支援しています。 HCD-Net認定 人間中心設計専門家 LEGO®︎ SERIOUS PLAY®︎ メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーター Hi-Standard好きです。
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